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新型コロナと気管支喘息について

当院で特に治療に力を入れている病気に、気管支喘息があります。 今回は喘息と新型コロナについて、わかってきたことや考えられていることを、書いてみます。 気管支喘息を患っていることと新型コロナが重症化してしまうことにはあまり関連がなさそうとするデータがいくつも出ています。 そして、それ以上に(関連がなさそうという以上に)最近言われているのが、どうやら、新型コロナに感染した人の中には、喘息を持っている人の割合が少なく、喘息があって適切に治療(コントロール)されている人は、むしろ新型コロナにかかりに…
https://sugimoto-kids-clinic.com/clinic/index.php/blog/blog_210627_1815/

ホクナリンテープは「咳止め」ではありません

ホクナリンテープ(一般名;ツロブテロールテープ)は、「ツロブテロール」という成分が入っています。この薬は、気管支を広げる効果があるものです。 このテープを貼ると、じわじわと皮膚から薬が吸収されて、約24時間、持続して気管支を広げる効果があります。 夜寝る前に貼れば、朝まで効果が持続するので、早朝に起こる喘息発作を予防することができます。喘息の発作とは、息を吐くときに気管支が狭くなってヒューヒュー、ゼーゼーすることを指し、咳だけの症状では喘息発作とはいいません。 ぜひ注意していただきたいのは…
https://sugimoto-kids-clinic.com/clinic/index.php/blog/blog_190127_2350/

運動誘発性喘息

運動した時に気管支喘息症状が出て来るものを、運動誘発性喘息(EIA:Exercise Induced Asthma)といいます。 通常、運動誘発性喘息では、運動開始後数分ぐらいで息切れ、咳、喘鳴などが生じ、運動を中止すれば、30分から1時間程度、長くても数時間以内には改善します。 運動誘発性喘息が起こるメカニズムとしては、運動による換気量の増大により気道の冷却と加温が繰り返されること、気道の乾燥による浸透圧の変化、運動によって自律神経のバランスが悪くなること、などが原因となっていると考えられて…
https://sugimoto-kids-clinic.com/clinic/index.php/blog/blog_170115_1750/

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